営業系塗料とは?(検討時に参考

営業系塗料とは、塗料の企画を専門とする会社が缶やカタログをデザインして特別な付加価値があるような演出でお客さんの心を掴むための特に営業会社系の塗装店に贔屓にされている塗料です。
いわゆるOEM塗料ですね。塗料メーカに作らせて「うちで作ってます」感を出してます。


昔で言うところの白缶ですね。塗料缶のラベルを張り替えてオリジナル塗料を演出するものです。
悪質っぽく見えますか?実は大手ハウスメーカーが使用する塗料は全て(一部の例外を除き」一般に流通している塗料にメーカー自らが別の名前を付けてラベル貼ってます。

あんまり名前出すとあれなので架空名でいくと、サイコーシリコンって塗料があるとして、シンエツハウスってハウスメーカーが施工を行う場合、「S(シンエツ)シリコン」みたいな名前になります。それで差別化しています。それを塗料メーカー自体が提案しています。この、自分とこで作った材料のラベル張替えはOKで使う側が張り替えるのはだめってのも筋が通るかどうか。

話それました。さて、営業系塗料の特徴としては以下列挙

プレマテックス

料金

売るところで35坪外壁塗装で150~200で売る

特徴

  • 無機塗料がほぼ専門といっていい
  • フロンテックレジンという同資本の別会社がある
  • 製造は太平洋塗料?
  • 加盟店システムあり

いい点

  • ネットで検索しても材料の料金が出てこないので高利で売りやすい。
  • 無機弱溶剤塗料のツヤは比類なきレベル。
  • 材料屋(塗料屋)を挟まない分、いうほどコスパは悪くない。
  • 名前や缶の見た目がかっこいい。
  • 無機塗料なので塗ったハナは良質なシリコンのような仕上がり。クリア塗ったみたい。
  • 長期的に見てライフサイクルコストが低下すると謳える(建物の塗装回数が減る)

悪い点

  • 高額
  • 硬質なので目地上が割れる(今は弾性typeがでたので緩和された)
  • 弱溶剤なので匂いがあり外壁塗装時はすこし臭いが気になるかも
  • 中塗りは上塗りと共色だがつやけし。共色なので塗り忘れがたまにでる。
  • ラジカル塗料の隠蔽性が最悪(今はわからない)単にラジカル発生因子の白色顔料を減らしまくっているような感じ
  • 屋根の遮熱下塗の硬化が甘く、上塗で溶かして作業性が悪い(今はわからない)
  • 材料の配達が超遅い

日進塗料

料金

売るところで34坪外壁のみ120万~なイメージ。

特徴

  • ガイナやさん。断熱塗料専門

いい点

  • 水性なので低臭性
  • つや消しオンリーで落ち着いた仕上がり
  • 断熱・遮熱性が高い

悪い点

  • ローラー目(塗装時の模様)がでやすい「仕上がり悪い、作業性悪い
  • 塗りづらい
  • よごれやすい
  • 外壁に塗装しても断熱・遮熱の効果を感じづらい。
  • 高い

アステック

料金

幅がひろい。下は34坪外壁80万~とか。でも大体そんな場合は過希釈で吹付け施工してる(節約できる)

特徴(使ったことないので聞いた話だけ)

  • ピュアアクリルという言葉を作った?
  • 海外輸入ビジネス系
  • 施工店認可制(ガバガバ)

いい点

  • 水性なので低臭性

悪い点

  • ちゃんとやるなら一回目の上塗り塗布後、24時間寝かせて二回目塗布する必要があり作業性が悪い。(営業会社系が多いので気にせず二回目行く下請け多いらしい。実のところそれで実害なければ別にいいのだが。
  • 高い
  • 少し汚れやすいらしい

総括

世界の塗料3大メーカーは日本、ドイツ、アメリカ。そのなかでも日本の樹脂製造技術は極めて高く、多くのメーカーの輸出元。少し売りづらくはなるかもしれないが低汚染性塗料や無機塗料なんかのコスパはメーカーのほうが良い。なお、世界ランキングでは日本ペイントが4位、関西ペイントが6位。日本ペイントは開発力が高い。

全体的に営業系塗料といえども質は決して低くない。以上の3社ならプレマテックスが好み。日本メーカーはエスケー化研かニッペ。カンペは地域柄馴染みがない。

営業系塗料はとても高い利益率が狙えます。だいたい34坪外壁のみ130で販売するとして、下請施工料金差し引き60くらいは残せます。更に屋根。同程度の耐久性のある塗料を使わなければならないのでそこでも20弱くらい。
併せて一発80万円程度の利益を狙えます。

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